刑事事件に強い弁護士ってどんな人?
刑事事件では、弁護士が身柄拘束中のご本人と接見(面会)したり、
ご本人やご家族に対して今後の見通しを述べたり、弁護活動の内容について説明したりする他、
警察及び検察と話し合いをしたり、被害者の方と示談交渉をしたりといったことに取り組みます。
そのため、刑事事件の弁護士は、優れたコミュニケーション能力があることを求められます。
たとえ弁護士としての能力が高くても、依頼者の話に耳を傾けなかったり、
難しい言葉ばかりで説明がよく分からなかったり、すぐ感情的になってしまったりする弁護士だと
依頼した側としてはとても不安な気持ちになることでしょう。
また、弁護士といっても考え方や人生観など様々な人がいますので、
「信頼出来る人かどうか」「どれだけ親身になって取り組んでくれるか」を基準にすると良いでしょう。
いずれにせよ、「相談しやすい弁護士かどうか」「丁寧に説明してくれる弁護士かどうか」を
見極めることが重要です。